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NISAの平均継続年数に衝撃を受ける
2023/04/01
みなさんこんにちは!
公的年金があてにならないので、自分の老後資金は自分で作らなければならないという風潮がだんだん強くなってきた昨今、
NISAとかイデコとか、せっかく税制面が優遇される老後の資金作りの方法があるのに、
なかなか普及しているとはいえないですね。
周りではNISAやっているよーという声はぼちぼち聞くのですが、
最近衝撃のデータをしりました。
一般NISAは2014年から、ジュニアNISAは2016年から、つみたてNISAは2018年から開始されましたが、
なんと平均継続年数が
3年なのだそうです。
3年で辞めてしまっては、せっかく老後資金の形成にいい制度なのに、老後の資金になりませんよね?
反対にイデコは60歳までおろせないという縛りがあるので(最近は65歳まで延長できるようになりましたが)
絶対に下ろすことができない貯金は老後の資金形成には最適ですが、
車を買いたいとか、子供の教育委資金に‥という時におろせないので、
利便性、換金性の高い、NISAの方が使い勝手がいいのはよくわかります。
でも、まさか平均継続年数が3年だったとは。
これは人間の心理として、「あそこに、まとまったお金がある」と思うと、ついつい
あてにしておろしてしまうという事なのでしょう。
先日、保険の仕事の大先輩が
「今まで、何人もの方に生命保険のお支払いをしてきましたが、ほとんどの方が3000万、4000万というお金をあっという間に使ってしまいます。人間、まとまったお金があると思うと、あてにしてしまって、おろしてしまうというのが心理なのですね」とおっしゃっていました。
老後の資金形成は、厚生年金や国民年金として引かれるように、ある程度強制力が働かないと貯められないという
人がほとんどのようです。
かくいう私も、FPという仕事をしていながら、かつては貯められずにすぐにおろして使ってしまっていました。
さすがに、「老後」が目の前に近づいてきていますから、最近では、はがねのメンタルで、
貯金、節約、にはげんでいますよ
貯められなかった私がどうやって貯められるようになったのか、気になる方は、
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また、こちらのブログでも、節約や貯金をテーマにお話ししていきますね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。